一人きりじゃ叶えられない夢もあったけれど@楓

先日、川口で「短歌サミット」というイベントが行われた。以前NHKのケータイ短歌に投稿したご縁で、投稿ご常連のはれやわたるさんがお声がけくださり、当時採用された短歌3点を出品(?)させていただいた。ケータイの待ち受け画像を作るというお話だったが、どんなものに仕上がるのかこの目で見てみたいと思い、たいへん失礼とは思いつつも「こっそり」会場をお訪ねした。イベントの詳しい内容は「短歌サミット」の公式HPおよびブログで。会場はおしゃれなギャラリーで、くふうをこらした明るい雰囲気のイベントだった。お目当ての待ち受けは、ステキなイメージフォトに短歌を1首ずつ載せたパネルになっており、各パネルに付けられたQRコードを読み取って待ち受けにできるようになっているというものだった。なるほどこういうことだったのか、とすっかり感心する。心のなかで「あらまあ、イマドキの若い人はおしゃれねえ」などとおばさん語りしつつ、当日限定の「題詠2009短距離走」にコソコソ参加してみたり。それから、この日は気になる人物を見つけた。「下地杏」さんという方である。あれだけ多くの歌が集められた「うたのかべ」の中で、どういうわけかこの方の歌だけが何度も目にひっかかるのだ。作者名を見たら同じ人、というのが続いて自分でもフシギだった。とりあえずお名前を覚えて帰ったが、後日発表になった人気投票でもかなりの得票率だったから、みんなの目にもひっかかっていたわけだ。言葉ではなかなか言い表せないが、そこには「なにかがある」ということなんだろう・・・

スタッフのみなさまお疲れさまでした。コソコソですみません。

よい思い出になりました。

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HP増えていってんぞ@Na・de・Na・deボーイ

Bunkamura「桜姫」(現代劇の方)鑑賞。(以下ネタバレ(?)注意)ひさびさの観劇、しかも大竹しのぶ古田新太中村勘三郎秋山菜津子(敬称略)という好みの役者ぞろいなので、たいへん期待して行った。しかもBunkamura20周年でコクーン歌舞伎版と2公演連続だし、かなりの気合で作られているに違いないと思ったからである。前半は、松尾スズキ「キレイ」の感動を再びなのか?と思わせるくらいの強引な世界観にぐっと引き込まれた。ところが。後半の展開がぐずぐず。大竹さんも勘三郎さんも存在感がすっかり薄~くなっていた。なんだこれ。串田さんの演出のせいではなく、たぶん長塚さんの脚本が練り切れてなかったせいでは?と推測する。(後半は、)ひとつもときめくセリフがなかった。これは鶴屋南北の桜姫を知ってようが知っていまいが関係ないと思う。難解なんじゃない。練れてないだけでしょ、これは。と思う。歌舞伎版の方(七之助)に期待・・・

IID(世田谷ものづくり学校)にてサカモト教授ライブ参戦。こちらは脳みそがひさびさに熱くなった(笑)ニコニコ動画ではけっこう有名な方らしい。ファミコンの曲をキーボードで演奏するのだが、やったことあるゲームはもちろん血が沸きかえるほどに楽しく、ぜんぜん知らないゲームの曲でもなんだか無性に懐かしくなって、涙がでそうなくらいだった。フシギな感覚だったなあ。先日のユニコーンでマリオを聴いて(「ロック幸せ」)あんなかんじなのだろうと思っていたけど、予想をはるかに上回ったね。単なるサントラでは味わえないリアル感が、ライブという形態によってさらに補強されている。やあ~気分はすっかり任天堂。文化だね。時代だね。頭にファミコン本体をのっけて、客がカセットを選んでインサートする演出もなかなか楽しくて○。ニコ動で、ネットライブ「ニコニコ生放送」なるものがあるのも初めて知った。これだと、居ながらにしてリクエストにも応えてもらえるそうである。すごいなー。リダとマサムネもファミコン世代だから笑ってくれそうな気がする~

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できるだけ単純なそれでいて頑丈な仕組みでもって歩いてく@孫悟空

「亀の恩返し」について触れないまま早1ヶ月。林檎を生で聴いたせいか、やや古いものを聴き直すようになった。スネオのSUN!NEO!AIR!とか、ちょうど10年前なんだね。そして宇多田ヒカルTravelingで「不景気で困ります」とタクシー運転手がぼやいてから、7年くらいたつが、世の中のそのままさに驚く。まあ、そもそも常套句なんだけれども。この歌の高揚感と不安感のミックスは、PVまで含めるとたぶん世界でも最高レベルの配分になっていると思う。日本語の歌として凄いんだから、世界でも、というのも変かもしれないが。この歌は「元気が出る歌」というコンセプトで作られたというが、こんなに不安な曲なのに、確かに血が沸くのはいったいどういう仕組みなのだろう。重ねて、紀里谷氏のPVの凝りようをみていると、そのねじれ具合にくらくらする。才能の火花。

関係ないけどこのごろ、古いアニメもつい観てしまうのであった。ちょっとやな感じにノスタルジックな日常だなあ(泣)・・・銀河鉄道999、(本編観ないけど)ドラゴンボールZの予告、(マサムネの大好きな)ガンバの冒険、等等を観ているうちに、野沢雅子という声優が昭和の人間にどんなにすごい影響を与えたかをいまさらのように実感した。国民栄誉賞とかあげればいいのにと思う。なんと表現したらよいかわからないが、「敵も味方も哀しい」みたいなややこしい話はふっとんでしまうような声なのだ。いわば声が「勧善懲悪的」。あるいは声が「性善説」。昭和の子のDNAには、野沢雅子の声を媒体としてそういう世界観が体の仕組みとして備わっているような気がする。世界が複雑になっちゃったのはガンダムあたりからなのかね?

さて。ロックロックは無事当たり、ほっと一息。ユニコーンも来るのでなお嬉しい。(マサムネとキャプストは同じ日に武道館にいたみたいだね)さて、宿をなんとかせねば。ナノフェスの予習もそろそろしておかんと。短歌もエンジンかけねばならんし。

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言い忘れたことあるけど@多摩蘭坂

今日は、武道館で亀田誠治さんのイベント「亀の恩返し」に参戦し、スピッツはもとより、ややナツメロな感じで椎名林檎や平井堅ちゃん等等を聴いてゴキゲンで帰ってきたら、清志郎が亡くなったというyahooニュースが出ていた。絶句する。回復しているものとばかり思っていたから。58歳って、早すぎるでしょう。早すぎるよ。

大学1年のときだったかな・・・たまたま座った階段教室の机に「スローバラード」の歌詞がびっしり全部書いてあった。ようするに落書きだね。当時RCをぜんぜん知らなかった自分は感動のあまりその詩をノートに全部写して、このすごい詩人がこの大学のどこかにいるものだと思い込んでいた。だいぶたってからそれが清志郎の歌であることがわかって、それからRCの世界をたっぷり吸い込んだのだった。だから自分のなかにはRCのエキスがけっこう濃く含まれているはずだと思う。

ありがとう、清志郎。あの日の感動は忘れないからね。やすらかに眠ってください。清志郎にはどうやって恩返ししたらいいんだろう。きっとみんなもいまは途方に暮れているに違いない。

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トゲのある藪をかき分けてきた@春の歌

唐突に復帰。新旧メモ。ネタバレあり。

オアシス@幕張に参戦、というか参加。まったく戦闘態勢でなく会場へ。考えてみると外タレライブは初めてかも。写メや動画が撮り放題で唖然とする。Bブロック後方からはまったくステージが見えないのでモニターを見るしかないのだが、映像は凝っていて楽しめた。そして観客が一緒になって歌う文化があるということを初めて知ったが、これはほんとに落ち着かなかった。予習不足だからだろう。アコギの曲のイントロで鳥肌が立ったりしたので、やっぱりすごいなあ、とゼイタクな感想を抱く。でも、なんというか全体に「背の高い色の白い痩せた人に似合う音楽」という印象だった・・・UKってことか(笑)。自分と真逆。Don't Look Back in Angerもやったはずなのに記憶がボンヤリ、というのは我ながら情けなく思ったが、たぶん会場全体と温度差があり過ぎたせいだろう。ライブはあんまり何も考えずに行くともったいないなー。あたりまえか。いろんな意味で勉強になりました。

ユニコーン@横アリに参戦。これはオアシスよりははるかに臨戦態勢で。せめて「あの曲だけは聴いてやる~」という気合がないといかんと思って。あたりまえか。とりあえず生「ひまわり」と生「大迷惑」を楽しみに会場へ。実を言うとリアルタイムユニコーンをほとんど聴いていない自分的には、楽しみの大半はOTになるものと思っていたのだが、実は阿部さんの詞や音楽により没入している自分に気がつきちょっと意外だった。すなわち、ひまわり、WAOR&R IS NO DEADHELLO。泣き・笑い・鳥肌・泣き。それと、OTがドラムを叩くのを見て吃驚した(キミトデカケタ)。わーわーわー。なんてステキなんだ。何をやってもかっこいい。

ゆるいMCと楽しい映像の数々で、ライブ中の大半笑っていたような気がしたんだけど(メンバーも自分も)、R&R を聴いた瞬間、ゾクっと震えが来た。ああ、これがこの人らの底力なんだ・・・と思った。シンプルに揺さぶられた。一方、寒くてゆるくてGDGDで長いMCは、スピッツのMCに慣れた者もいささか呆れるほどだったが、ま、楽しいからぜんぜんおっけいだ。曲のコアな部分になにかスピと共通するものがあるのだけれど、リアルに男臭くそれを表現できるところがユニコーンの魅力なんだろう。それに比べるとスピッツはジェンダーフリーで演奏もたいへん上品なかんじがするね(笑)

実生活でいろいろあってウンザリな昨今、ユニコーンに救われた気がした。持ちこたえよタイムマシーン。持ちこたえよ俺。

(スピ短)

菜の花を茹でるマサムネぼんやりと湯気の向うに浮ぶ春の日

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忘れたくない鮮やかで短い幻@ホタル

ネタバレありの二日間分まぜこぜ感想。さいたまスーパーアリーナにて初のビッグな箱ライブ、さざなみOTRカスタム開催。ハラハラドキドキ。グッズのために早めに行ったら、売り切れているハズの限定Kubrickが余っていて不安増大。(KubrickHPのマの写真にはクリーム色のマサムネモデル映っているのに実際には付いてないのね?)しかし不安をよそに、席は埋まっていた。安堵。公称1万8000ということである。自分の初日の席は遥か後方の「床の人」。当然ジャニコンとは大違いの空気の中、出だしのルキンの緊張っぷりに腰が抜けそうになったが耐えた。4曲目からくらいかなあ、落ち着いたかんじに見えたのは。でもそれって自分が落ち着いただけなんだろう。マのグリーンのシャツの色、某所で着ていたパーカーの色と同じだ。今好きな色は緑色雨上がり?モニタのアップ顔でみるかぎりとても元気そう(肉眼でみえないくらい遠いので)。「この歳までハイトーンで歌い続けるとは」と自分で自分に振っておいてP→楓→ロビンソンの流れ、まんまと骨抜き。メロメロ。トンガリ→8823→俺すべで、興奮の極み。その他もろもろ。一般人もコアファンも楽しめる(しかも見事まんべんなく各アルバムから抽出した)とてもよい選曲だったと思う。二日目のen.の変更も順当かつ真っ当で。二日間を通して考えると、リダのいうとおり「(会場は大きいけどやってみたら)ライブはライブでした」というかんじで、スピッツはスピッツだった。カメラを意識しすぎなとこもアリだったけど(笑)、リダはいつも以上?に暴れまわってるし、テツヤのMCは1万8000人をものともしないバカボンのパパ&押しボタン信号&夢ワープだし、マはジャパネットのモノマネ(否、「なりきり」)だし、崎ちゃんは手動式マイクネタだし、クージーは尾篭トークだし、そういう意味では全くいつも通りだった。すごいぞ、スピッツ。違うのは声にエコーがかかるのとオサレなモニタに顔や手元のアップが映ることで(左側モニタにマの目だけがアップになったマニアックさにはちょっと感動)それもまた一興。そういえば、二日目のMCで、例によってテツヤの話(スポーツ紙の写真がマのしか出てなかった、という)をちっともキャッチボールしないマを、1曲終わったあとで代わりにフォローしようとするリダに泣いた。「崎ちゃんがドラムを壊したりしたら載るかな?」・・・しかしまたしても「ものを壊してはいかん」的にスルー。そして崎ちゃんは話題になってるのに、結局「崎ちゃんの声聞いてないね」コーナーまで話を振ってもらえませんでしたとさ・・・というくらいの普段どおりのMCで、1万8千人だろうが1000人だろうが関係なくスピッツである・・・愛してるよ。心から。つくづく。なんてバランスのよい人たちなんでしょう。スピーカーの山のてっぺんまで駆け上っていくリダを、はらはらしながら、でも嬉しく目で追ってしまう。飛び降りるさまがまた愛らしい。なんだこの41歳は。つられて笑っちゃうよ。もっと笑って、リダ!満面の笑みで弾いて、リダ!と叫びたくなる。そして「渚」の崎山先輩は大きなステージで背中にどおんと大波しょってるくらいかっこよく、テツヤは(インフル病みあがりのせいか、動きはいつもより少く思ったけど)やっぱりMCの最後にはなんだかほろりとさせるし(「(帰ってからMCを思い出したら)俺の勝ちだから」といっていたが、はいはい。テツヤの勝ちです。降参降参)、マはとにかく私の神であり続けるし。大阪もがんばれ~。

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ユメで見たあの場所に立つ日まで@夢追い虫

12月25日を以ってスピッツ「さざなみOTR」は全公演を終了した。ま、カスタムは残ってるけど。スピッツのみなさま、お疲れ様。そしてスピッツに関わったすべての人びと、お疲れ様。自分的には沖縄が最後だったので、のちの3公演で何が起こってもそれは夢のなかの出来事と一緒なのだが、セトリを見る限り仙台を聴いて終われていたら嬉しかっただろうな、などとボンヤリ考えた。思えば、すごい勢いで遠くなっていく彼らをこんな風にボンヤリ見送るだけの3ヶ月だった。一緒に走ってるつもりで、自分じゃ何もしていなかったね。結局いつも同じだ。だけど「漣」を聴くたびに、四の五の言わんでも、とマサムネがいうので、明日からもまた黙って歩く。止まらないように。

スピッツをお題に妄想短編。腐?

「もうこの都市(まち)はお終いだ。みてごらん」とマサムネが指差した。マサムネと僕が立っているこの塔の上から、鉄錆色をした建造物が果てしなく並んでいるのが見えた。奇妙に黄色い夕陽が、この都市が近いうちに蜃気楼のように滅びてしまうことを確かに暗示していた。「いろんな思い出があったのにね」僕は、眼下にうごめいている人の群れを見ながらちょっとセンチメンタルになっていた。「けっきょく、ここにも生活と呼べるものはなかったねえ」マサムネのちっとも残念そうでない口調に、僕は少し傷ついた。「ありふれた人生なんてどこにあるっていうのさ?」それには答えず、マサムネは立ち上がってぱんぱんとお尻をはたいた。「さてと」肩甲骨を上下させて翼の調子を確かめた。よくみると3ヶ月前よりずいぶん痩せている。「飛べる?」なんだか心細くなって僕はマサムネに訊ねた。「何年旅してると思ってんの」とマサムネは笑って翼を広げた。「まあ、確かに」ちょっとほっとして僕も立ち上がった。しょうがない、どう足掻いてもこれが僕たちの日常なんだから。そして二人で、塔のてっぺんから気流に乗った。次の都市を目指して。

<妄想短歌>

いるはずのない駅で見る似た人を ここにあなたがいればいいのに

今日こそは言おうと思い家を出て顔見ただけで満ち足りる日々

アパートの前二度通る言い訳を考えながらサプライズ待つ

来世まで待つ気があるので誉めておくあなたの娘はほんとにかわいい

三日月に耳そぎ落とされる帰り道 飛び切り寒いこんな夜には

見ないふりして来たからかまな板の赤い滲みを流し切れずに

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君は素直すぎるから いつもだまされてばかり@ハッピーデイ

UP時点では過ぎちゃったけど)ハッピーバースデイ、マサムネ!

練馬区立美術館で石田徹也展を見た。「飛べなくなった人」の悲しいのにうっすら幸せそうにも見えるあのまなざしを生で見ることができて幸せだ。正直いって、最初のころはあのメッセージ性があざといようにも思えたものだ。それが、画家自身の早逝によってさらに強調されたように思えて、ほんとうのところはどうなのか知りたくて、特に「飛べなくなった人」と「体液」は見たいなとずっと思っていたのだ。実際、彼の目はほんとうはどこを見ていたんだろう。よくわからないままだ。大雑把にいって1999年以降、画材は変わり、絵は「うまく」なり、画面構成は複雑になったのに、共感の落としどころは難しくなっていって、鑑賞者は孤独なまま置き去りにされてしまったように思える。うまくいえないが。だから後期の作品を見た後は、最初の頃のシンプルなメッセージ性がむしろ好きになった。きっと思ったより素直な人だったんだろう。

夜想ヴィクトリアン展トークショー「中井英夫の魅力を語る」@パラボリカビスに参加。「幽」東雅夫氏と「夜想」今野裕一氏の対談。短歌の評論で知った中井英夫と編集者として直接接触が会った方々の生のお話なので楽しみだった。偉大な作家とか歌人とかは、歴史上の人みたいに遠い存在だとつい思ってしまいがちなのだが、こうして実際に話をしたことのある方々を目の前にすると、急に身近に感じられる。今野氏が語った「(シャンソンのレコードを聞かせた後で)庭の白バラを10分間めでて裏木戸から出て行け」と言われたエピソードはかなりぐっときた。そういう伝説っぽいのってステキじゃないですか。野良猫の出没地点まで知っているほど地域に対する愛着があるのに、結局はアウトサイダーでしかいられなかったこととか、他のエピソードからはちょっと物悲しい中井像が浮んできたりもしたが自分の目の確かさに対する自信に支えられ続けた物書きのかっこよさは十分に感じられた。

テレビ版ぷちぷち短歌で穂村先生の美声を聞いていたら(というか、いちおう投稿してみたので見続けていたら)寝そびれた。相変わらずほむほむの読みの鋭さが気持ちよい。なんであんなに言葉で説明するのが上手なのであろうか。ウットリ。東直子さんも鋭い解説でよかった。「僕の死ぬ季節」の歌、あの番組であのような(芸術性の高い)歌をとっさに取り上げるセンスに惚れ惚れする。どきっとするもん。個人的には中井の評論から受けた影響が実作に生かされなくて、たいへんもどかしかったな。

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言葉ではっきり言えない感じ@夕焼け

海山越えて沖縄。人生2回目の。

12月の沖縄はやっぱり暖かくて(いろんな意味で)また沖縄が好きになる。

いろいろあってマジカルでミラクルな旅だった。神憑り。

音市場では番号がいつになくよかったので、念願のセンターへ。ギターを奏でるマサムネの手首は限りなくしなやかで、腕の血管が美しい。手の甲のV字の血管が浮き出ているのも、なんだか普段とは違う生きもののようだ。「砂漠の花」では手相を凝視(笑)。うわさには聞いていたが見事な升掛である。俺すべハイタッチこそしなかったが、とにかく近くで聴けてよかった。そしてセンターで前方だと背が低くても崎山先輩がちゃんと見えて嬉しい。アイコンタクト可能。今日はMCがとてもじょうずなのでリダに誉められて動揺するムネ、崎山先輩に話を振らないので客に怒られるムネ、など細かい表情が見られて幸せだった。うーん、なんかレポートにならないね。帰ってから短歌も書いてませんし。夢うつつ。

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君に会うのよ@漣

さざなみOTR後半。これまでスタンディングのみ4本ほど参戦できたので感想を。

まず、骨折覚悟だった割には意外と体に優しく聴けた(笑)。客が以前ほど過激でない気がする。特に東京は以前と比べて格段にやわらかくなったと思う。それでもちらほら危険な場所はあり、センターは相変わらず「頑な」だったそうなのだが、少なくとも左右どちらかにちょっと寄っただけでかなり柔軟性があった。(自分も含め)ファンの高年齢化は大きな理由だろう。それに曲順と曲そのものがほどよく丸い。以前のセトリを紐解くと、ライブ後半(「もう少しついてきてくれるかな」的コメントの後と思われる)に、「ローテク・ロマンティカ、8823、メモカス、俺のすべて、けもの道」「甘クリ、メモカス、俺すべ、みそか」などと見ただけでも酸欠な並びもあったが、今回のセトリは、最初の3曲をふつうに「がんばれば」卒倒したり骨折したりせずに最後まで楽しめるな~というペース配分しやすい並びだ。そもそも、さざなみCDの曲が中心なので酸欠にはならないだろう。ライブで跳ね回りたい向きにはややものたりないかも知れない。でもまったりしてばかりいるのかというとそうではなく、曲のすばらしさによって高揚感が保たれているので体が冷えるようなことはない。冷やすのはMCだけだよね~。なぜかだんだんMCの話題がSEAMOあるいはBillowな方へ。曲は大人でトークは小学生。いいですね。大好きですね。個人的には自分が見た4本のうち、名古屋でのマサムネ「渥美半島知多半島」の手振りは昭和的なノリでさいこーかわいかったね(愛)あと、東京で崎ちゃんが言った「まーくん(顔に)なんかついてる」に過剰に反応したマサムネ(及び、この「まーくん」という呼びかけのナチュラルさ)と、マサムネto崎ちゃんの「こんどは(観覧車に)一緒に乗ろうね」、テツヤのボケに対してリダ「だれもわかんねーよ(俺にはわかるけど、なツッコミ)」、あと、直接聴けなかったけど伊勢でのテツヤの「俺のコテツ」発言等々、腐女子萌えポイント多し。すいません。漣を聴くたび、うなずきながら泣きそうになって、なんだかわかんないけど予想外のジャンプに備えよう、とか思う。

(スピ短)

シモネタも子供がえりもまた許す母性本能われにもありて

あと1列前にいたなら届くのに腰が引けちゃう俺すべが嫌い

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