できるだけ単純なそれでいて頑丈な仕組みでもって歩いてく@孫悟空
「亀の恩返し」について触れないまま早1ヶ月。林檎を生で聴いたせいか、やや古いものを聴き直すようになった。スネオのSUN!NEO!AIR!とか、ちょうど10年前なんだね。そして宇多田ヒカルTravelingで「不景気で困ります」とタクシー運転手がぼやいてから、7年くらいたつが、世の中のそのままさに驚く。まあ、そもそも常套句なんだけれども。この歌の高揚感と不安感のミックスは、PVまで含めるとたぶん世界でも最高レベルの配分になっていると思う。日本語の歌として凄いんだから、世界でも、というのも変かもしれないが。この歌は「元気が出る歌」というコンセプトで作られたというが、こんなに不安な曲なのに、確かに血が沸くのはいったいどういう仕組みなのだろう。重ねて、紀里谷氏のPVの凝りようをみていると、そのねじれ具合にくらくらする。才能の火花。
関係ないけどこのごろ、古いアニメもつい観てしまうのであった。ちょっとやな感じにノスタルジックな日常だなあ(泣)・・・銀河鉄道999、(本編観ないけど)ドラゴンボールZの予告、(マサムネの大好きな)ガンバの冒険、等等を観ているうちに、野沢雅子という声優が昭和の人間にどんなにすごい影響を与えたかをいまさらのように実感した。国民栄誉賞とかあげればいいのにと思う。なんと表現したらよいかわからないが、「敵も味方も哀しい」みたいなややこしい話はふっとんでしまうような声なのだ。いわば声が「勧善懲悪的」。あるいは声が「性善説」。昭和の子のDNAには、野沢雅子の声を媒体としてそういう世界観が体の仕組みとして備わっているような気がする。世界が複雑になっちゃったのはガンダムあたりからなのかね?
さて。ロックロックは無事当たり、ほっと一息。ユニコーンも来るのでなお嬉しい。(マサムネとキャプストは同じ日に武道館にいたみたいだね)さて、宿をなんとかせねば。ナノフェスの予習もそろそろしておかんと。短歌もエンジンかけねばならんし。
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コメント
こんにちは。また、おじゃまします。だって、面白いんだもん,このサイト。
野沢雅子さんて、名前は知らなかったけど、日本中でこの人の声知らない人は確かにいないですよね。
変わった所ではタイガーマスクの健太とか、あと、田舎っぺ大将。
すごすぎますよね。この人。
声が「勧善懲悪的」というのも、面白い発想だと思いました。
忌野清志郎がすごい詩人でありながら、もう一つの要素にあの声があったことをこのコラムを読んで再認識しました。
だから,いくら過激なことを歌っても,許せちゃうんでしょうね。
さて、naoさまにお詫びしたいことがあります。このサイトはスピッツと短歌のサイトだったのですね。(おそいよって?)
それなのに、おそば屋さんでカレーライスや冷やし中華を頼んでいたような気がします。スピッツは酔っぱらって、ギターで「ロビンソン」を歌うくらいしか
知りませんので、ぶっ飛ばされそうなので、コメントは差し控えます。
短歌は日曜美術館の前にNHK短歌を時々見て、すごい世界だなあと思いました。特に風景を描写しながら、心情をつづったりして。さらにこの番組の先生が「ここをこう直すと良いんじゃあないですかね?」なんてマジックで添削するだけで、おおおって素人目にもいい感じになりますよね。
ばかな話はこれくらいにして。
ぼくはnaoさんのART評がなかなか好きです。
石田徹也の前期と後期の画風及び画材が違う話は新鮮でした。
あの展覧会は行こうと思っていて、結局行けませんでした。
自由が丘の本屋さんで画集を買って、それで我慢しています。
そのかわり、山口薫の「おぼろ月に輪舞する子供たち」は世田谷美術館で見ました。モーツァルトのレクイエムを思わせるような,生と死の狭間。
しかも、まったく,重力のない世界といった印象を受けました。
これからも楽しみにしています。
時々,乱入するかもしれません。今度は宇治金時を注文するかもしれません。
投稿: akira | 2009年6月 1日 (月) 22時07分
>akiraさま
こんにちは。
短歌投稿用にブログを起こしたのがきっかけで
早3年くらいたちましたが
ここに感想を書いてくださったのはakiraさんが初めてでした(笑)
これからも、たぶんずっとネットの孤島ですが
たまにボートで立ち寄っていただけたら大歓迎です。
宇治金時ご用意してお待ちしております。
投稿: 駒沢直 | 2009年6月 4日 (木) 00時10分